epsportsは昨今国内でも急激に認知され始めた新しい競技です。epsportsを通してITスキルやネッリテラシーを学ぶことができ、パソコンへの苦手意識を克服しましょう。また、一般的なスポーツとは違い、技術を身に付ければ、資格の制限なく誰でも世界大会を目指すことができるため、年齢や性別、国籍、プロアマをはじめ、高齢者や障害者でも健常者と変わりなく競技ができるといった特性がありどなたでもプレイすることが可能です。
ごあいさつ


esportsを通してITスキルやネットリテラシーを学ぼう。


工業社会に生まれたモータースポーツ
情報社会に生まれたeスポーツ
eスポーツとは
「eスポーツ(esports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。
「ウイニングイレブン2019」のようなサッカーや、格闘技の「ストリートファイター」「鉄拳7」といった、いかにもスポーツ! というタイトルだけでなく、「ぷよぷよ」「パズドラ」といったパズル系までが含まれていること。つまり、タイトルの内容も、一般的な“スポーツ”のイメージに遠いものまでが「eスポーツ」となっているのです。
スポーツではなく、“競技”、もしくは“試合”と考えてみよう
eスポーツの協会の説明を読んでもいまいち、ピンとこない人もいることでしょう。それは、やはり「スポーツ」という言葉が、強く“筋肉的な運動”をイメージさせるからかもしれません。
そこで、「スポーツ」という言葉を横に置いて、「競技」、もしくは「試合」と考えてみてはいかがでしょうか。
一定のルールがあって、それを人が競う。それが競技や試合です。「eスポーツ」は、エレクトロニクスのゲームを使った競技、もしくは試合とみなせば、きっとスッキリするはず。あくまでもゲームは手段であって、「eスポーツ」の目的は、他人と競うところにあります。
また、そうした人と人との競い合いを見て楽しむ人がいて、そこで興行がなり立てば、プロ化も可能となります。
もともと個人的に楽しむための野球やサッカーが、観戦するほど人気が高くなった結果、成立したのがプロ野球であり、プロサッカーです。同じことがゲームの世界でも発生しており、それが「eスポーツ」のプロ化と言えるでしょう。これから、「eスポーツ」は、ますます注目度を高め、ビジネスとしても大きく成長するはず。もうしばらくすれば、「eスポーツ」は、野球やサッカーと同様にポピュラーな存在になることでしょう。
ちなみに、もともと日本語には「スポーツ」に該当する言葉はありませんでした。そして、英語の「スポーツ」には、肉体的な運動という意味もありますが、娯楽や楽しみというニュアンスもあり、意外に幅広い言葉です。それが明治期以降に日本に、肉体的な運動とセットで導入されたという歴史があります。そうした歴史が、現在の「eスポーツ」を理解しにくくさせている理由なのかもしれませんね。


